kei’s blog

雑多な日記です。

自分の「見捨てられ不安」のルーツ

「自分、共依存だわー」って思い、いろいろ調べてみると、根っこには「見捨てられ不安」があるらしい。

自分の場合、親子間での共依存がベースになっていると思うが、そこでの「見捨てられ不安」を書き出してみようと思う。

自分は、いつも「母親が欲しい」と思い続けてる。
ある時、かつての女友達に「女性を全員、彼女候補と観るの、やめて」と言われたことがあるが、無意識に母親(代わり)を探していたのかも知れない。
自分が「母親が欲しい」とハッキリ自覚出来るようになったのは、ここ数年のことだと思う。

彼女が出来て、ある程度過ごすと、どこか小さな子供のように、だっこをねだってしまう。

 

自分の母親は、「お前は~~だ!」と、罪悪感を植え付けてくるタイプの過干渉さんである。
ある時、正月か何かで親戚の家に集まっていた時、呼び出されて「お前は生意気だ!って言われてるぞ!!」と言われたことが、どこか引っかかっている。
今思えば、「だから、どうしたらいいの?」という気持ちにもなるが・・・。。。
似たようなエピソードは、多い。

父親との関係も悪かった。
ほぼ毎日、喧嘩・罵声・暴力・・・。。。
食事の時間が、とても空気が重たかった事を覚えている。
そして、父親がキレて、茶碗を投げ、ちゃぶ台を蹴りはじめるのが、いつもの「開始の合図」だった。
子供ながらに、家に居場所もなかった。

 

結果、「この人を激怒させなければ、自分の衣食住は保証される」と思い、どうにか生存戦略を構築したように思える。
今思えば、超情緒不安定なメンヘラさんのお世話をする係を、自ら進んで引き受けたようなものであって、「よく生き残ったな・・・」なんて思ってしまう。

はじめて「見捨てられた!」と思ったのは、(本当はもっと前なのかも知れないが)中学を卒業する時だった。

中学では、3年間いじめられ続けていて、家庭にも学校にも居場所はなく、公立図書館と部室が、主な自分の居場所だった。

好きだった女の子に、いつしか「助けて!」という気持ちを持ってしまっていた。
そして、いつしか依存に変わり、卒業寸前に切られてしまった。

高校の頃は、本当に好きに生きたと思う。
そこそこのバイト代もあり、ネット上で知り合った友人たちと、たくさん遊びに行った。
ただ、そこで恋愛的な何かというのは、最後までわからなかった。
ある意味、絶望感が振り切っていた時期だったのかも知れない。

19の時に、はじめて彼女が出来た。
彼女というよりも、一方的に依存していた、が正解だったのかも知れない。
3年もの間、沢山振り回して、沢山困らせて、沢山苦しめてしまった。。。
そして、最後は切られた。

そして、依存先が仕事に変わり、仕事依存に墜ちていった。。。

いまだに、「男女関係とは」というのが、わからない。
ただ、ずっと落ち着く居場所が欲しくて、「自分がここに居ても大丈夫」という場所が欲しくて、その為に仕事したり、他人の面倒を見ていたのだと思う。

悲しい話だけど、オチはない。