寝起きの憂鬱を吐き出す

吐き出し。

 思えば、「誰かと一緒に楽しく遊んだ」なんて、何年やってないんだろう。

ずっと「仕事する事が良いこと」という環境に居すぎたせいか、世の中の「楽しい」がわからなくなってしまっている自分が居る。

もちろん、感性のベースが根っからの理系なので、世の中の「楽しい」と自分の「楽しい」がズレてる気がするのは、ある意味仕方が無いのかも知れない。

・・・ずっと、そういう意味では「孤独」なんだと思う。

結局、実用重視の自分が出来てしまっていた。
「自分なんかと居て、楽しい？」なんて、思うようになってしまっている。

なんか、疲れてる。
他人の面倒を見てあげてる程の余裕は、今の自分には無い。

そして、今日も目が覚めて、普通に死にたがり屋さんを自覚する。

とりあえず、朝食を買いに行くのが面倒だった。
カップ麺があったので、それで済ませた。
本当は朝マックでも買ってきたいところだけど、あいにくその元気は、今は無い。

本当は、いわゆる「幼少期の自分の心の傷」に向かい合いたいんだけど、今はそんな余裕もない。

本当に残酷なものだ。大人になると、「欲しい」と言えど、与えられる事も無く、買わなければいけない。
そういう意味では、「カウンセラーさんに親代わりをしてもらう」という発想は、「親を買う」という行為に等しいのかも知れない。

結局、どこまでもダメな我が親を憎みつつ、必要な何かを買いながら、自分で自分の心の穴を塞ぐしか無いのか。

・・・世の中は、本当に残酷なのだと思う。